市原市長選挙立候補者合同個人演説会(討論会)(報告)

市原市長選の公開討論会が31日夜、同市民会館で開かれ、市政の課題について立候補者2氏が持論を戦わせた。同市長選は、ともに無所属で3選を目指す現職の佐久間隆義氏(64)、新人の元中学校長、松本靖彦氏(68)=自民・みんなの党推薦=の一騎打ち。市を二分した激戦となっている。 討論会は市原青年会議所が、8年ぶりの市長選とあって市民の注目が集まっていることから企画。400人が参加した。中小企業対策や観光地政策、中心市街地活性化など経済対策、行財政改革、子育て支援・教育、高齢者福祉と医療などあらかじめ定めたテーマと、「若者が政治に関心を持つためには?」「市原らしさとは?」や、最も多かったという「市議の定数を36から30に減らす考えは?」など会場からの質問について、2時間にわたって討論した。

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