9月4日(金)『我がまち市原を全国的に有名にしよう!~市原の「まちおこし」を考える~』をテーマにパネルディスカッションを開催しました。
パネリストは、中村雅人氏(いちはらうまいもの会発起人)、斉藤文宏氏(SUGOIまちつくり隊隊長)、原地利忠氏(南いちはら応援団代表)と茂木理事長の4名です。
私、山崎はコーディネーターという立場でしたが、印象に残ったディスカッション内の言葉を下記に明記したいと思います。
- 地域のために何かできないか!?商工業者発展のために活動を続ける。
- 市原市民の8割が市原市外出身と言われるようになったが、その子供達・孫達の故郷は「市原市」であるはずだ。その子達が市原を郷土と愛着を持つためにも「地域活性化」の活動はするべきだ!
- 「会議ばかりやっているな」と言われ、「何か動かないと始まらない」と考えた。
- 商店街だけが主体のまちづくりはもう限界だ!地域住民を巻き込んだ新しい活動が必要だ!
- イベントだけを単発で行いたくはない。疲れるだけだ。イベントがまちづくりとして広がり、経済活性化に発展・継続していくことを議論実行しなければいけない!
- 街のために何かをやりたい人・団体をプロデュースする。新しい力を引き出す基盤(プラットホーム)になりたい!
- 市原市の面積は広く各エリアごと問題がある。その課題をどうすれば乗り越えられるのか、それが考えられれば「希望」に変えられる!
- 街の基盤である土地。その土地の所有者が妥当な収益を上げ税金を支払える健全な街にしなければ街は死んでしまう!
- 観光地としての仕掛けをしたい。そして単発のイベント屋ではなく、それを地域の産業として成り立たせ、地域の住民がその産業で生活できるレベルにしたい!
- 市原市の誇りある飲食店の多くが加盟するネットワークを構築したい。市原の食材をもっと有効に活用できれば、もっと良い。多くのお知り合いをご紹介ください。
- 2010年の千葉国体は事業の成功・無事を目的とする現状から発展して「市原を有名にするきっかけ」にしてはどうか。全国の選手が集るなら ば、市原市内を観光なり飲食なり楽しんでもらう仕掛けを今から準備して良いと考える。常にイベントで人を集める苦労をしているのに、国体は強制的に大会会 場に人が集る。これに便乗しない手はない。
- 鹿児島県人会が立ち上がった。市原市民の出身県別「県人会」が組織化され、国体など全国から人が集まる行事で各県人会がその出身県選手団を「おもてなし」すれば面白い企画になる(インパクトがある)。
金曜日の夜にも関わらず多くの方々にご参会いただき本当にありがとうございました。立場の違いはそれぞれですが目指すところは1つだと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。