青少年育成委員会

委員長 桐谷 宗孝

事業方針

 近年、子どもたちが他者と対面で関わる機会が減少し、人間関係の希薄化や子ども達同士で相互理解を深める機会が減っています。また、子どもたちの自立の遅れや体験活動の減少が問題となっている状態です。まずは、市民とともに子どもの抱える問題を学び、その学びをもとに、子どもたちにコミュニケーションの大切さや原体験を提供していく必要があります。
 今年度の青少年育成委員会では、子どものコミュニケーション能力不足の解消や、子どもが自立した考えをもつことができるように、多くの市民の皆様と共に自分たちが子どもたちに対し、なにができるかを学ぶ機会を設けます。また、第11回いちはらキッズサマーキャンプを開催します。「感謝の心」「友情の心」「命の尊さ」をテーマに日常生活では体験できない活動を通して感謝の気持ち、SNS等では味わえない対面での交流を通しての友情、高齢者との繋がりを持ち歴史を知ることにより命の尊さを学ぶ機会を作ります。
 私たち自身が子どもたちの問題点と向き合い、市原市の子どもたちに体験活動を通じて多くの学びを提供することで、子どもたちの明るい未来の一助になることを確信いたします。

事業計画

・次世代を担う青少年健全育成
・50Vision達成に向けての取り組み
・第11回いちはらキッズサマーキャンプの企画、実施
・第31回かずさカップサッカー大会の企画、実施
・例会の企画及び実施
・会員相互の交流と親睦の促進
・出席率向上への取り組み
・LOM事業への積極的な参加
・日本JC事業への積極的な参加
・JCI事業への積極的な参加
・出向者への支援
・年間活動報告の作成
・関係資料の整理及び推進
・まちづくり運動の推進
・災害復興支援の推進
・SDGsの推進