青少年育成委員会

委員長 山本 晴菜

事業方針

 現在のこどもを取り巻く環境は刻々と変化し、心の成長の糧となる生活体験や自然体験の機会の減少、また様々な家庭環境により家族揃っての食事や会話をする機会も減少しています。なかでも、こどもの食事による栄養素の偏りや、朝食の欠如等、食事環境の問題は、発育、発達の重要な時期に小児肥満や思春期の痩せすぎることなど様々な問題が文部科学省や農林水産省をはじめ、多くの省庁や自治体が提起しており、こどもたちのために私たちにできることを率先して学ぶ必要があります。
青少年育成委員会は、こどもの成長期においての食の大切さや素晴らしさ、食育の推進、孤食の解消などを学ぶ機会を設け、まずは我々青年会議所メンバーが家庭や地域での活動に活かせる知識を学びます。
そして、節目の10回目を迎えるいちはらキッズサマーキャンプは「感謝の心」「友情の心」「命の尊さ」をテーマに開催いたします。家族のもとを離れることにより改めて家族への有り難みや、接して頂いた方々への感謝の心を育み、非日常の中で様々な体験を通し苦楽を共にすることで、思いやりを持った友情の心とコミュニケーション能力を養います。また、本年度は食育を通じて、現代のこどもたちが日頃経験することがない調理体験や食事の重要性について、ひいては命を頂く尊い行為であることを学ぶ機会を作ります。
さらに、第30回を迎えるかずさカップサッカー大会では練習の成果を存分に発揮し、試合後にはお互いを拍手で称えあえる機会を設け、相手の力を素直に認めることができる心へと成長を促します。
市原市のこどもたちのために私たちが今できることは数多くあります。一年を通じて、どんなことが家庭環境や地域で必要とされているのかを率先して学び、その知識、経験を今後の活動に活かすことで、青少年健全育成が未来あるこどもたちの明るく豊かな希望になると確信いたします。

事業計画

・夢と希望の青少年健全育成
・20名必達全員参加の会員拡大
・SDGsと共に
・50Vision達成に向けての取組
・第10回いちはらキッズサマーキャンプの実施
・第30回かずさカップサッカー大会の企画、実施
・例会の企画及び実施
・会員相互の交流と親睦の促進
・出席率向上への取り組み
・LOM事業への積極的な参加
・JCI日本事業への積極的な参加
・JCI事業への積極的な参加
・出向者への支援
・年間活動報告の作成
・関係資料の整理及び推進
・まちづくり運動の推進
・災害復興支援の推進